茶の競演 —二荒山茶会—
伝統的工芸品を茶器(菓子器、風炉先屏風、抹茶茶椀、風炉釜、花入れ)に見立て、参加型の茶会を行うことで、工芸品を肌で感じる機会になりました。
伝統的工芸品は「飾る」ものではなく、「使う」ために作られています。持った時の手にすっぽりと収まる安らぎの感覚、日常的に使うための重さ、天然の色を引き出し絶妙な寸法で作られた組子が重なり連なる様子など、実際に使ってみることで伝統的工芸品の良さが体感できたという声が多く寄せられました。
日程:2010年9月17日(金)
会場:日光二荒山神社 時間:11時~15時 協力:裏千家有志