開催趣旨

われわれ伝統工芸美普及協議会は、伝統的工芸品の産地を中心とし、経済産業省(製造産業—伝統的工芸品産業)や、賛同いただいた企業の協力を得、日本が誇る伝統的工芸品を普及するため、展覧会を開催しています。

第2回目の今回は、日本の世界遺産「日光の社寺」にて、栃木県やその近県の伝統的工芸品である「益子焼」「結城紬」「真壁石燈籠」「岩槻人形」「江戸木目込人形」「春日部桐箪笥」を展示致しました。

また、アートプロジェクトである「世界遺産劇場」の同時開催、いけばなやお茶という伝統文化とコラボレーション(伝統的工芸品を茶器・花器に使う)することにより、「伝統芸能」「伝統文化」「日本の伝統美」の一体的アピールを考えております。

見て、聞いて、手にとり、使って感じる伝統的工芸品の魅力を感じていただき、日本伝統のコラボレーションにより、新たな伝統的工芸品産業の活性化や顧客層の開拓を願っております。

伝統工芸美普及協議会

世界遺産劇場実行委員会