明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石灰産業
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、岩手県、静岡県
明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石灰産業福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、岩手県、静岡県
19世紀後半から20世紀の初頭にかけ、日本の工業立国としての土台を構築した資産です。後に根幹産業となる造船、製鉄・製鋼、石炭と重工業分野において、西洋の技術が移転され、産業システムとして構築されていきます。
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、岩手県、静岡県
19世紀後半から20世紀の初頭にかけ、日本の工業立国としての土台を構築した資産です。後に根幹産業となる造船、製鉄・製鋼、石炭と重工業分野において、西洋の技術が移転され、産業システムとして構築されていきます。
東京(国立西洋美術館)
ル・コルビュジエはパリを拠点に活躍した建築家・都市計画家です。その作品の中からフランス・日本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インドに所在する17資産が登録されています。近代の社会的、人間的ニーズへ対応した建築の新しいコンセプトを反映しています。
福岡県
4世紀から9世紀の古代祭祀の変遷を示す考古遺跡が、ほぼ手つかずの状態で遺されています。現在も宗像大社として続き、海上の安全を願う伝統が今日まで継承されてきたことを物語っています。
沖縄県
15世紀前半、それまでの3王国を統一して琉球王国が成立しました。中国・朝鮮・日本・東南アジア諸国との交易を経済的な基盤として栄え、国際色豊かな独特の文化が特徴です。その特色を如実に反映している文化遺産が城(グスク)です。
島根県
石見銀の採掘・精錬から運搬・積み出しに至る鉱山開発に関わる一連の施設から成っています。遺跡の中核は16世紀から20世紀にかけて採掘から精錬まで行われた銀鉱山跡とその麓の谷間に細長く存在する鉱山町です。その他、「港と港町」及びこれらをつなぐ「街道」が登録されています。
広島県
元は大正4年に広島県の産業の発展に貢献する目的で建設された、広島県物産陳列館でした。建物は原爆の爆心地から北西約160メートルの距離にあり、熱戦と爆風を浴びて大破・全焼。原爆や戦争の悲惨さ、平和の尊さを今に伝えています。
広島県
厳島は約30平方キロメートルの島で古くから主峰の弥山は崇敬の対象となり、島全体が神聖視されてきました。厳島神社はその入江の海の中に建てられている日本でも珍しい神社です。一度焼失したものの1241年に再建され、歴代政権の庇護の元、今日まで信仰されてきました。
兵庫県
17世紀初頭の日本の城郭を代表する姫路城は、その白壁の美しい外観から別称を白鷺城と呼ばれています。木造の城郭建築群と城壁・土塀から構成される構造物が良く残っており、整備基本構想のもとに保存・整備が進められています。
奈良県、和歌山県、三重県
紀伊山地は標高1,000m~2,000m級の山脈が縦横に走り、年間3,000mmを超える豊かな降水量が森林をはぐくむ山岳地帯です。6世紀に仏教が伝来した以降は、真言密教を始めとする山岳修行の場となりました。10~11世紀頃には浄土宗の教えが広まり、紀伊山地はより重要な霊場となりましたた。
奈良県
710年から784年までの日本の首都であり、この時代の中国(唐)との交流が日本文化の原型となっています。首都が京都へ移った後も宗教都市として繁栄しました。8の宮跡・寺院・神社が登録されています。
京都府、滋賀県
794年から1868年の間、天皇が居所をおいた日本の首都であり、長く文化・経済・政治の中心として繁栄しました。17もの社寺と城が世界遺産に登録されています。
岐阜県、富山県
茅葺きの合掌造りの建物は3~5階からなり、1階は居室空間、2階以上は屋根裏部屋の寝室や作業空間となっています。住民は主に農耕、山林樹木の伐採・搬出を生業とし、屋根裏部屋では養蚕も行われていました。
山梨県、静岡県
富士山は、標高3,776mの秀麗な山容を持つ円錐成層火山です。古くから噴火を繰り返したことから、霊山として人々に畏敬され、日本の「名山」として親しまれてきました。修験の道場として繁栄した一方で、多くの絵画作品に描かれた他、富士山を詠った和歌も多く残されています。
群馬県
世界経済の貿易に影響を受けた19世紀後半から20世紀にかけて、高品質な生糸の大量生産に貢献した技術交流と技術革新を示しています。製糸とこれを支える養蚕の技術革新の過程を示す構成要素と共に、生糸を生産する過程全体を今日に伝えています。